前立腺ラボトップ > 進行度・病期についてT1とT2 - 前立腺がんのTNM分類

T1とT2 - 前立腺がんのTNM分類

TNM分類とは

前立腺がんにかかるとT1やT2という言葉を耳にすることがあるかもしれません。
聞きなれない言葉ではありますが、この意味を理解していると自分がどんな症状なのかをある程度把握することができます。

ステージを表す分類用語

ではT1といった用語はどんな意味なのでしょうか。これらの言葉はガンのステージを分類したものです。
わかりやすく言えばガンがどのくらい進行しているかを表したものです。

T1はもっとも初期の段階のことを指します。さらにT1は細かく分けることができます。
T1aはCTスキャンや超音波検査でガンが見つからなかったものの、前立腺生検を行うと全体の5%以下からガン細胞が見つかった場合です。この場合は治療対象になりません。

続くT1bは検体の5%以上にガン細胞が見つかった場合で、このT1bから治療対象となります。
またPSA検査で陽性反応が出たT1cであっても急いで治療を行うことはなく、経過を観察することが多いです。

早期がんを表すT2

一方さらに症状が進んだ状態がT2となります。いわゆる早期がんはこのT2のことをいいます。
T2段階でガンを全摘出した場合、10年生存率は90%以上とされています。つまり完治する可能性が非常に高い状態のガンであると言えるでしょう。

近年ではT2段階の前立腺がんには放射線治療が一般的になってきました。
これは勃起障害などの後遺症を残さずに済むからです。さらに密封小線源療法も選択肢に入ってきました。

検査の際には自分がどの段階なのかをきちんと医師に確認するようにしましょう。

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