前立腺ラボトップ > 進行度・病期についてがんの悪性度・顔つきとは?

がんの悪性度・顔つきとは?

悪性度の高いがんは進行も早い

前立腺がんは、進行の遅い、それほどやっかいでないがんだと思っている方がいらっしゃるかもしれません。
確かに、前立腺がんの中には、がんの進行がゆっくりしたものもあります。

しかし、前立腺がんにも、転移が速い悪性のものがあり、そちらができてしまったら十分な注意が必要になります。

がんが前立腺の中にとどまっているものを、限局性前立腺がんといいます。
限局性前立腺がんには2つの種類があります。転移しにくく予後が良いものと、転移しやすく予後が悪いものです。

量と悪性度で区分けするリスク分類

前立腺がんの分類には、リスク分類と呼ばれるものがあります。
リスク分類とは、がんの量を表すPSA値と、がんの顔つきをあらわすグリソンスコアによって、がんのリスクを分類するものです。がんの顔つきとは、がんの悪性度のことです。

一般にグリソンスコアが8以上のときには、転移などのリスクが高まると言われています。
グリソンスコアが8以上のときには、早急に治療を開始した方が良いでしょう。

グリソンスコアの検査結果

グリソンスコアは、顕微鏡による検査によって決まります。
具体的には、生検で採取したがんが疑われる部分を病理検査します。

組織学的異型度分類によって、2から10までの段階を決めます。検査の結果、グリソンスコアが6以下なら、進行の遅い、おとなしいがんと分類されます。スコアが10なら、悪性度の高いがんです。

がんが確定したら、PSA監視療法、手術療法、放射線療法、ホルモン療法などの中から、患者さんに合ったものを選択して治療を開始します。

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