前立腺ラボトップ > 進行度・病期についてM0とM1 - 前立腺がんのTNM分類

M0とM1 - 前立腺がんのTNM分類

Mは遠隔転移を表す

前立腺がんのTNM分類は他の指標であるABCD分類よりも現実に即しているという理由でよく用いられています。
近年の日本でも出来る限りTNM分類を用いるように指導がなされているようです。

このうちTは原発腫瘍、Nは所属リンパ節、Mは遠隔転移を表しています。
つまり前立腺から遠い場所にガンが転移しているかどうかを表す指標となります。

M0とM1の意味

M0は遠隔転移なし、M1は遠隔転移ありという意味です。
特にM1は所属リンパ節以外への転移を表しており、骨やその他の臓器への転移が認められることを示しています。

前立腺がんの特徴として、骨への転移が非常に多いことが挙げられます。
骨に転移している場合には骨シンチグラフィーを用いて画像診断することになります。
弱い放射性物質を体内に注射し、ガンマカメラによって骨にがん細胞があるかどうかを撮影するという方法です。

骨に転移が認められると痛みやしびれなどの症状が出てきますので、その症状を軽減することを主な目的とした治療が行われます。

M1以降の治療法

M1になると手術などによって完治することは難しくなります
したがって病状の進行をいかに抑えるかということに集中した治療が行われることになります。
また前立腺がんはそれほど病状が進行していなくても骨へ転移することがわかっていますので、より一層の注意が必要です。

M1段階になってしまう前にぜひ初期症状に気づいて、医療機関で診察を受けるようにしたいものです。
そうすれば前立腺がんでも根治は可能なのです。

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