前立腺ラボトップ > 進行度・病期についてA1とA2 - 前立腺がんのABCD分類

A1とA2 - 前立腺がんのABCD分類

病期を基準とした分類法

前立腺がんの症状を知るために必要なのは、どのくらいガンが広がっているかということでしょう。
症状を知るために一般的に用いられているのが臨床病期分類と呼ばれるABCD分類とTNM分類があります。

TNM分類は原発腫瘍、所属リンパ節、遠隔転移で分類する方法で、ABCD分類は病期を基準とした分類です。

ABCD分類の内容

その名前の通り、AからDまでの分類があります。病期AにはA1とA2があります。
Aは臨床的には前立腺がんとは診断されず、前立腺肥大や膀胱がんの手術試料の採集によって、たまたま前立腺にがん細胞が発見された状態をいいます。

A1は限局性の高分化癌、A2は中・低文化線癌を指します。
前立腺がんの組織学的分類としてはがん細胞が高分化しているほど良好、低文化すると悪化しているとされます。
この病期Aの前立腺がんは触診では検知できませし、画像診断でも判断することができないような状態です。

したがってA1よりもA2の方ががん細胞の増殖は早いのですが、経過を観察するということも十分にありえます。
ですから確かにがん細胞は存在していますが、A1やA2であれば急いで治療を必要とする段階ではないということがわかります。

病期Aでも油断は禁物

しかしただ放っておくとより一層上のステージに移行する恐れもあります。
これ以上ガンを大きくすることにならないよう、生活スタイルなどを変化させる必要があるかもしれません。

病期Aだからといって油断することなく、十分な注意を払ってガンと向き合っていくよう努力するようにしましょう。

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