前立腺ラボトップ > 放射線療法3D-CRT・IMRT -前立腺がんの放射線療法

3D-CRT・IMRT -前立腺がんの放射線療法

放射線でがんを消滅させる外部照射療法

前立腺がんの外部照射療法には、3D-CRTIMRTと呼ばれるものがあります。
これらは、普通の外部照射療法と似ているのですが、副作用や合併症が少なくなるというメリットがあります。

CT画像を見ながら照射を行う3D-CRT

3D-CRTとは、Three-dimensional conformal radiation therapyのことです。
日本語に訳すと、3次元治療計画装置療法となります。3D-CRTでは、前立腺の周囲に放射線をあてずに、がんの治療を進めることができます。

3D-CRTを開始する前に、治療計画用のCTを撮ります。そして、そのCTを見ながら、前立腺の周囲に放射線を出来るだけあてない、療法のシミュレーションをします。
シミュレーションで放射線をあてる場所が決まったら、その部分の皮膚に印をつけます。

放射線の照射は36回程度行われます。1回の照射量を少なくして、長い期間照射を続けることが、副作用や合併症を防ぐために必要です。この療法は、入院しなくても受けることができます。

腫瘍の形に合った照射が行えるIMRT

IMRTとは、Intensity modulated radiation therapyのことです。日本語に訳すと、強度変調放射線治療になります。
この療法は、普通の外部照射療法を発展させたもので、上記の3D-CRTとも似ています。
複数のビームを組み合わせて使い、これにより放射線に強弱をつけることができ、前立腺の周囲を傷つけずに腫瘍の形に合った照射が可能になります。

実際の療法を実施する前に、詳しいシミュレーションが行われます。
このため、実際の治療が開始されるまで1週間程度の準備期間が必要になります。IMRTとホルモン療法を併用することもあります。

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