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陽子線療法・重粒子線療法 -前立腺がんの放射線療法

放射線を利用した治療法

前立腺がんの治療には、陽子線療法重粒子線療法と呼ばれるものがあります。陽子線は放射線の一種です。
普通のX線は、身体を通り抜ける性質を持っています。しかし、陽子線は、決められた場所に留まることができます。

周辺組織を傷つけない陽子線療法

陽子線の性質を利用した療法が、陽子線療法になります。
決められた場所に放射線を照射できれば、そのまわりの神経や筋肉、組織を傷つけることがありません
主に手術ができない場合などに使われます。

例えば、年配の方で、手術をする体力がない前立腺がんの患者にこの療法を使えば、良い結果を得られたり、痛みがまったくないというメリットもあります。1回の照射の時間は、3分から5分です。

受ける回数は症状によって異なり、皮膚が日焼けをしたように黒くなる副作用があります。

ピンポイントでがんを狙い撃つ重粒子線療法

重粒子線療法は、がんをピンポイントで狙い撃ちする療法です。
この狙い撃ちによって、がん細胞に十分なダーメジを与え、患者さんの健康をできるだけ回復していきます。
ピンポイントで狙うために、前立腺のまわりを傷つける心配がなくなります
重粒子線は体の表面では放射線量が弱く、がん細胞に届いた時に最大となる性質を持っています。そのため照射の回数を少なくすることが可能です。

従来の放射線療法にくらべて、副作用も少ないです。広範囲な転移がなく、腫瘍が15センチ以内にとどまっているときに選択されると考えて良いでしょう。ただし、この重粒子線療法のデメリットは、費用が高額であることです。

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