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待機療法(特徴・メリット・デメリット等)-前立腺がんの治療

早期がんに適用される待機療法

待機療法と呼ばれる前立腺がんの治療法があります。待機療法は、前立腺がんの状態がそれほどひどくない場合に選択される療法です。

具体的には、がんの状態や悪性度を表すPSAやグリソンスコアの値が低い場合に待機療法が取られます。
(PSAは20ng/mL以下、グリソンスコア6以下)。

さらに、患者さんの余命も考慮されることがあります。期待される余命が10年以下の場合に待機療法を取ることがあります。これは手術や薬の治療による副作用や合併症を避けるためです。

待機療法のメリット

待機療法は、がんの経過観察を続けてPSA値に変化がなければ、続行されます
定期的に前立腺生検を行い、がんの悪性度が高まっていないか調べることもあります。
この待機療法の最大のメリットは、患者さんの体に負担がかからないことです。

前立腺がんになる患者さんは、高齢の男性が多く、前立腺を切除する手術などは、肉体的な負担になる可能性があります。それ以外の療法をとっても、やはり体の負担になります。

例えば、前立腺がんの治療法の1つであるホルモン療法にも、副作用がありますが、待機療法の場合であれば体に負担をかけることはほとんどありません。

待機療法のデメリット

ただし、待機療法にもデメリットがあります。特に、心配性の方にはこの療法は向かないかもしれません。
悪性度の低いがんが悪くなるのを恐れるあまり、極度の精神的なストレスを感じてしまう可能性があります。

このようなケースでは担当の医師と相談して、精神的なストレスを和らげる方法を取り入れるようにしまし。

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