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免疫療法-前立腺がんの治療

体内の免疫細胞を利用した治療法

前立腺がんは、比較的穏やかに進行する病気です。がんが前立腺の外に転移しても、ホルモン療法などを使えば動きを抑制することができて、普通の日常生活をおくることが可能です。
しかし、いろいろな療法が効かなくなることがあります。そのような重篤な状態になると選択できる療法は少なくなってしまいます。

そのような苦しい状態に有効なのが、前立腺がんの免疫療法です。ペプチドワクチン療法とも呼ばれます。
この療法がうまく作用することができれば、患者さんの余命が伸びる可能性もあります。

免疫療法の内容

免疫療法には、ペプチドが使われます。ペプチドはタンパク質で、8個から10個のアミノ酸から構成されています。
免疫療法は、ペプチドをワクチンとして利用します。

患者さんの体内にペプチドワクチンを投与すると、体内の免疫細胞が働き始めます。
そして、がん抗原として認識し、がん細胞を集中的に攻撃します。残念ながら、ペプチドワクチンでがんを一掃できるわけではありません。ペプチドはたくさんあり、容易に変化したり、消滅したりします。
そのために、免疫細胞の反応が出ないこともあるのです。

免疫療法を有効に用いる

現在でも、ペプチドを使った免疫療法の改良が続けられています。
特に、ペプチドの数を増やした方法が有効であると言われています。ペプチドを4つ使えば、その中の少なくとも1つががん抗原として働く可能性があります。
がん抗原として有効なものが判明したらそれを再びペプチドワクチンとして患者さんの体内に投与していきます。

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