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腹腔鏡下前立腺全摘出術について

体への負担が少ない術式

前立腺をすべて摘出するときには、開腹手術が行われることが多いです。
しかし、その方式では体に負担がかかる場合があります。特に年配の方には大きな負担がかかります。

そういった場合に選択されるのが、腹腔鏡下前立腺全摘出術です。
この手術では内視鏡が使われます。

腹腔鏡下前立腺全摘出術のメリット

下腹部を大きく切り開かずに手術ができるので、体を大きく傷つけることがありません
前立腺の全摘出手術では、手術中に出血などの問題が起こることがありますが、腹腔鏡下前立腺全摘出術を行えば、少ない出血で手術を完了することが可能です。

内視鏡を使うので、手術部を拡大しながら手術を進めることができます。
そのため勃起神経や尿道括約筋の温存、膀胱尿道吻合などを確実にできます

腹腔鏡下前立腺全摘出術は、普通の開腹手術にくらべて入院期間が短いのも特徴でしょう。
また、尿漏れや尿失禁といった手術の後遺症から早く回復できます。そして、勃起機能を傷つけずに手術できるというのは大きなメリットです。

全摘出手術にためらいを感じる方でも、不安を感じないで手術を受けることができます。

腹腔鏡下前立腺全摘出術のデメリット

ただし、腹腔鏡下前立腺全摘出術にはデメリットもあります。
前立腺の周囲に癒着がある場合は、手術が難しくなります(手を使えないため)。前立腺が大きい場合や小さい場合、肥満の方の場合は、手術が難化する可能性があります。
開腹手術よりも助手の熟練度が必要で、場合によっては手術が長時間に及ぶこともあります。

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