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手術による合併症について- 前立腺がんの治療

摘出手術の合併症

前立腺の摘出手術には、いくつかの合併症がありまが、特に起こりやすいのは、排尿のトラブルです。
具体的には、尿漏れや失禁などが起こることがあります。
尿漏れや失禁などが起こるのは、手術の際に周囲の筋肉や神経が傷つくのが原因です。

排尿コントロールは、尿道括約筋や骨盤底筋によって行われますが、手術によってダメージを受けることもあります。
これらのトラブルは、時間の経過とともに収まることが多いです。
しかし、1%から2%の方には排尿トラブルが残ってしまうことがあります。

勃起障害

勃起障害も前立腺摘出手術の合併症と言えるでしょう。
勃起障害も、手術の際に前立腺のまわりの神経や筋肉が傷つくことによって起こります。
勃起障害が起こる可能性は、50%から60%程度だと言われています。
これは神経を温存する手術の場合です。

神経を温存しない手術なら、男性機能はすべて失われてしまい、勃起力が回復することはありません。
最近は、神経温存手術が進歩して、勃起力が失われないことも多くなってきました。

大量出血

前立腺摘出手術の合併症としては、大量の出血も挙げられるでしょう。
前立腺は、骨盤の一番深いところに位置しているため、手術自体が出血しやすいものなのです。
それでも最近の技術の進歩により、出血の度合いは小さくなってきました。
また内視鏡手術を選択すれば、比較的少ない出血で手術をすることが可能です。

直腸の損傷が起こることもあります。直腸は、前立腺の裏側にあるため、前立腺をはがす時に傷ついてしまうのです。

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