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ネオアジュバント療法とアジュバント療法

ホルモン剤と放射線療法を組み合わせた治療法

ホルモン剤と放射線療法を組み合わせる方法を、ネオアジュバント療法アジュバンド療法と呼びます。
放射線療法の前に実施されるホルモン療法をネオアジュバンド療法、放射線療法の後にホルモン療法を行うものをアジュバンド療法といいます。

残念ながら、ホルモン剤だけでは前立腺がんを治すことはできません。
放射線と併用することで、ホルモン剤の効果を高めることができるのです。

早期がんの治療をするときには、ホルモン療法を放射線療法の3ヶ月前に行うようにします(ネオアジュバンド)。
そして、放射線療法を終えた1年から2年の間、再びホルモン療法(アジュバンド)を実施します。

メリット・デメリット

ネオアジュバンド療法とアジュバンド療法には、いくつかのメリットがあります。
ホルモン剤を使って、がんを小さくすることができれば、放射線療法のターゲットを縮小化して、その効果を上げることができます。そして、ホルモン剤と放射線がお互いの効果を高め合います
さらに、放射線でがんを治療し、ホルモン剤で目に見えにくいがんの転移を抑えることができます。

それでも、この2つの療法にはデメリットがあります。一番のデメリットは、ネオアジュバンド療法を長期間続けると、ホルモン剤が効かなくなる点です。

放射線療法の副作用を和らげる

放射線療法だけが、前立腺がんの治療に使われていたこともありました。
その場合、放射線の影響による副作用や後遺症が出て、患者さんが苦しめられることがあったのです。
ネオアジュバント療法とアジュバンド療法は、放射線療法による患者さんへの負担をやわらげる意味もあるのです。

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