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ホルモン療法とは-前立腺がんの治療

ホルモン分泌を抑制する治療

ホルモン療法は、前立腺がんの治療法の一つです。
多くの前立腺がんは、精巣や副腎から分泌される男性ホルモンの影響を受けて増えていきます。
ホルモン療法は、この男性ホルモンの分泌や働きを抑制する療法で、がんが前立腺の外側に広がっている場合に使われます。

ホルモン療法だけが使われることもありますが、放射線療法と併用することが多いようです。
ただし、がんのステージがIV期のときには、ホルモン療法のみが使われます。

ホルモン療法の種類

前立腺がんが増えるのを防ぐには、精巣または副腎からの男性ホルモンの分泌を抑える方法と、前立腺からの男性ホルモンの分泌を抑える方法があります。

前者の具体的な方法には、去勢手術や女性ホルモンおよびLH-RHアゴニストなどを使用します。
去勢手術とは、精巣を取り除く手術のことで、LH-RHとは性腺刺激ホルモン放出ホルモンのことです。
LH-RHには、男性ホルモンであるテストステロンを分泌する働きがあり、LH-RHアゴニストはLH-RHに働きかけ、男性ホルモンの分泌を阻害します。

薬剤を用いたホルモン療法

前立腺からの男性ホルモンの働きを抑える方法には、抗男性ホルモン剤が使用されます。
このホルモン剤は、ジヒドロテストステロンがアンドロゲン受容体と結びつくのを阻害します。 
それによって男性ホルモンが分泌されにくくなります。さらに、がん細胞を小さくする働きもあります。

ただし、抗男性ホルモン剤には副作用があります。勃起障害、女性化乳房、性欲の減退、肝機能障害などが主な副作用です。

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