前立腺ラボトップ > 治療による合併症勃起神経を補う神経移植術

勃起神経を補う神経移植術

神経移植手術でEDを改善する

前立腺がんの治療の合併症によるEDを改善するために、勃起神経を補う神経移植手術が行われることがあります。これはがんの手術で失われてしまった勃起機能を回復させるのに役立ちます

神経温存手術なら性機能を残せる

がんが初期のときには、前立腺を切除する手術が行われます。
がんの進行を抑える有効な治療法ですが、性機能に影響を及ぼすデメリットがあります。

特に、前立腺をすべて取り去ってしまう手術では、患者さんの性機能は完全に失われてしまいます。
そういった状態を防ぐために、勃起に関係する神経を温存する手術が行われることがあります。
これが成功すれば、性機能は失われることはないのですが、この手術によって、100%性機能を保てるわけではありません。神経温存手術でも、5割程度の方に勃起障害が起きてしまいます。

最近では神経温存手術の精度も高まり、性機能を失わないケースも増えているのですが、100%確実に機能保存がされる手術ではないのです。

神経移植術の内容

勃起神経を補う手術の場合、足の腓腹神経が使われます。
自分の足の腓腹神経を移植して、性機能を回復させます。両側に神経を移植する場合と、片側だけに移植する場合があります。この手術により、およそ50%から70%の方の勃起機能が回復します

術後すぐに回復するわけではなく、勃起神経が戻ってくるまでに、1年から2年の期間が必要になります。
ただし、この手術にはデメリットもあります。まったく関係のない部分を傷つけなければなりません。
さらに、腓腹神経を取ったことにより、神経麻痺がおこることがあります。

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