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血尿(特徴・対処法など)-前立腺がん治療による合併症

治療に伴う血尿の合併症

前立腺がんの治療の合併症として、血尿が起こることがあります。
血尿が起こるのは、手術や放射線療法によって、膀胱や尿管がダメージを受けたためと考えられます。

膀胱は、前立腺と接しています。前立腺の真上に位置し、膀胱にたまった尿を体外に出す尿道は、前立腺に取り込まれています。このように位置が近いために、前立腺の治療を受けるときには、膀胱がいろいろな影響を受けます。

前立腺に針をさして、線源を埋め込む小線源療法では、前立腺組織が腫れたり、尿道が炎症を起こしたりして、排尿に関するトラブルが起きます。血尿もその中の一つです。

時間の結果と共に治まる

血尿のようなトラブルは、治療開始後から始まり、治療後1ヶ月から3ヶ月の間に症状が悪化し、半年たつと少しずつおさまってきます。治療開始から2年ほどたつと、血尿はなくなることが多いです。

3次元照射やIMRT(強度変調放射線治療)でも、血尿は起こります。
これらの療法は、前立腺以外のところに照射するように工夫されるのですが、やはり膀胱などにあたって、血尿がでることもあります。軽い症状が多くて、そのほとんどは数ヵ月以内におさまります。

適切な経過観察が大切

血尿がでた時には、その経過をしっかりと観察します。血尿がでてしまうと、どんな人でも慌てますが、深刻な状態になることはほとんどないと言われています。
ただし、他の病気によって血尿が出ている可能性もあるので、その場合は詳しい検査をして、原因を突き止め、血尿の原因になった病気を治療します。

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