前立腺ラボトップ > 治療による合併症尿失禁・尿漏れ(特徴・対処法など)-前立腺がん治療による合併症

尿失禁・尿漏れ(特徴・対処法など)-前立腺がん治療による合併症

治療に伴う排泄障害の合併症

尿失禁尿漏れといった合併症は、前立腺がんの治療を受けるときに非常に起こりやすいものです。
その理由は、膀胱が前立腺の近くにあるためです。膀胱の正確な位置は、前立腺の上側です。

前立腺がんの治療は、前立腺をターゲットにするのですが、手術や放射線療法で、やむを得ず膀胱にダメージを与えることがあります。それによって、さまざまな排尿のトラブルが起こるようになります。
膀胱が特に影響を受けるのは、前立腺を切除する手術のときです。

尿失禁・尿漏れを改善する

尿失禁は、手術の直後から起こるようになります。この症状は、1ヶ月から3ヶ月経つとほぼ回復するのですが、それがおさまらない時には、人口尿道括約筋が適応になることがあります。
尿失禁や尿漏れには、尿漏れパッドや尿失禁パンツを使いながら対応していきます。
また、骨盤底筋体操を続けることで、それらの合併症を改善することができます。

骨盤底筋体操は、尿道を締める体操です。さらに、尿道括約筋の機能回復をはかることができます。
尿道をギュッと締めたり、緩めたりします。仰向けに寝ころび、膝を曲げて行います。
最初は、5分程度実施し、慣れてきたら20分から30分行うようにします。

これ以外では、尿意を感じてもすぐにトイレに行かない膀胱訓練も有効な方法とされています。

尿漏れは外照射法でも起こる可能性がある

尿漏れの合併症は、切除の手術以外のときも起こることがあります。特に外照射法のときに起こりやすくなります。
発症する確率は5%以下です。また、ホルモン療法で尿失禁や尿漏れの合併症が起こることはほとんどありません。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。